グランキューブ大阪
グランキューブに着くと、木陰で休んでいたフォロワー某氏と会い、暫く談笑する。会場時刻が近づいて1階ロビーに入るが、上の階は相当な混雑のようで、しばらく入場規制が敷かれていた。
16時15分ごろに入場する。1年ぶりのグランキューブ大阪、そして何よりも今日は、去年のwm富士公演以来約1年ぶりとなる1桁列になる9列目の右側の席で、ステージが今までにないほど近く感じる。去年のツアーは13公演に参加し5公演が1桁列という異常な運の良さだったのだが、今回は初めての1桁列で、しっかり楽しもうと思う。
Poppin’ Magic
桃色男爵が入場してきて、拍手が沸き起こる。今日は会長とラビさんが真正面で、男爵一人ひとりの表情もはっきりと見える。私にとって15回目となるあのイントロが流れると、ポップアップからゆかりんが登場する。今日はスモークが多めに焚かれていて、若干靄がかかっているような感じだが、ゆかりんの笑顔もはっきりと見える。wmの時以来、またこのあたりの位置からライブを観ることができてとても嬉しい。
好きしかありえない
勢いそのままに「好きしかありえない」が始まる。今日はジャンプ禁止の会場だが、ジャンプに頼らずともものすごい熱量で、会場の空気が一気に温まっていくのを感じる。ゆかりんの明るくて真っ直ぐな歌声、そして”ゆかりが好きしかありえない”の声、ゆかりんのライブにまた来ることができたのを実感して嬉しくなる。
MC
大阪のこの会場はちょうど1年ぶり。りくろーおじさんのチーズケーキを買って帰りたいというゆかりんだが、あややさん情報によると楽屋の冷蔵庫にチーズケーキが入っているらしい。イベンターさんが用意したのか、前の人の忘れ物か、様々な調査と議論の結果、桃色メイツのMiHoさんのものと発覚した。
Sweet alert
疾走感のあるイントロとクラップが鳴り響く。『I love it』の中でどの曲が一番好きかと言われると難しいのだが、ライブ込みで考えると、この曲が首位争いに入っているのは間違いない。もう何度も行っている気がするが、Bメロの横に向かって歩きながらの振り付けがとてもかわいい。
キャラメル
この曲からしか得られない何かがある。歌詞の距離の近さもあり、甘さを含む歌声もあり、振り付けのかわいさもあり、どの要素に分解しても最高点以外見当たらない気がしていて、最も幸せな時間のような気がしてくる。
トーキョーキャンディーガール
ライブ前半のダンスの時間。サビのところのメイツの振り付けは、ゆかりんも時にマイクを持ち換えながら片手で参加していてとてもかわいい。
映像
今回の映像は容器の中に塗料を層状に重ねていき、白のペンキを塗ったキャンバスに容器をひっくり返してアート作品を創るというもの(技法の名前を忘れたのでだれか教えてほしい)。オレンジ色の塗料の比率が多かったのか、暖色の強い作品が出来上がった。ゆかりん的には納得がいかなかったようで、後編に続く。
エアシューター(アコースティック)
ここからはアコースティックコーナー。エンゼルのパーカッションとラビさんの鍵盤から曲が始まっていき、少しあどけなさのある声色でゆかりんが歌い始める。ゆかりんは笑顔で歌っていて、サビの部分ではゆかりんの振りに合わせてペンライトが揺れる。
MC
昨日は終演後に新大阪まで移動したゆかりん御一行。ゆかりんは大阪に着いてからコンビニに行っただけだったそうだが、メリーさん、エンゼル、ラビさんの3人は夜の大阪を楽しんだらしい。相変わらず焼き物担当のエンゼル。
お気に召すまま(アコースティック)
今日のアコースティック日替わり曲は「お気に召すまま」。スカートの端を持ち上げる振り付けがとてもかわいい。この曲を歌っているときのゆかりんはとても楽しそうに見えて、見ていてうれしくなる。
嘘(アコースティック)
今日の「嘘」の照明は普段よりも温かみがあるような気がした。記憶が正しければ、以前の公演では暗闇の中、ゆかりんの真上の照明が一つだけついてゆかりんに真上から降り注ぐような形だったと思うのだが、今日はその他にもいくつかの照明がついていて、以前のような孤独感はない。歌声にも悲哀と寂しさは強く乗っているものの、孤独感や孤立感は少し和らいでいるように聴こえてきた。音響が良いのもあり、ゆかりんの息遣いまで含めてはっきりと聴こえてきた。
映像
今日のバーチャルデートの行き先は山。菜の花畑で写真撮影をするというもの。展望台でテンションが上がるゆかりんがかわいい。
スーパーノヴァ
いつものように紗幕が降りてきて、イントロが始まる。ゆかりんはポップアップから上がってきて、立ち上がって歌い始める。今日はステージまで近いこともあって幕の裏の様子が見えていたのだが、曲中では桃色男爵はステージ上にはおらず、後奏に差し掛かってから舞台右手側から入場していた。曲が終わると、ポップアップからゆかりんが下がっていく。
逆蜻蛉
すぐにギターが鳴り響いて、幻想的な世界観に楔を入れていく。舞台右手、ちょうど私の目の前のあたりの紗幕の間からゆかりんが出てきて、赤いライトに照らされる。そしてゆかりんの動きに合わせ、崩れ落ちていくかのように紗幕が落とされる。「スーパーノヴァ」で表現された神秘的で壮麗な何かは脆くも一瞬にして崩れ去るような儚いものだったのかと思い知らされる。今日の会場は花道がなく横に広く広がっているような構造ではないこともあって、ホールの側壁にゆかりんの影が映し出される。曲が作り出す雰囲気とは裏腹に、その影はとても綺麗でかわいい。曲の最後の一節を歌うゆかりんは満面の笑みで、その目の奥に計り知れない怖さが見え隠れしていた。
null
一瞬にして過ぎ去っていった恐怖感を修復するかのように、落ち着いたイントロが流れ始める。舞台上は一つずつライトが灯っていく。昨日の浜松では11個だった照明だが、今日はいつも通り13個だった。ゆかりんは言葉の意味を一つずつかみしめていくように歌っていく。かなり感覚的な話になって、うまく言語化できないのが悔しいところなのだが、この曲を歌う時の声質とトーンがとても好きで、すぐにこの曲が終わってしまうのが惜しい。
映像
最初の映像のアートの後編。1作品目で納得のいかなかった部分をふまえ、試行錯誤しつつ作品制作に取り組むゆかりん。
You Are The World!
ストイックな映像が流れた後の「You Are The World!」で、会場の雰囲気が一気に変わる。ラップ調のBメロでのメイツのワイパーは、他の曲とは違って動きが俊敏で、カッコよさが漂う。
めろ〜んのテーマ 〜ゆかり王国国歌〜
日替わり曲の「めろ~んのテーマ」は回数が少ないような気が勝手にしていたのだが、水戸以来2週間ぶりで意外にも5回目だった。何度もめろ~んの魔法にかけられてしまって、曲中の記憶が途切れてしまっている。
Paradoxx.
前の曲のおかげで、客席全体が突沸したビーカーのようになっているが、ラビさんが清流のような独奏を披露して、無理なく自然な形でトーンダウンさせていく。この曲のゆかりんの落ち着いた少し低めのトーンでの歌い方はとても好みで、何度でも聴いていたくなる。
映像
各地でパン泥棒を繰り返すゆかりん。これほど鮮明に繰り返し映像に取られている盗賊も珍しいだろう。浜松公演では、ペット用のカメラの映像を眺めてみみちゃんを愛でるゆかりん。客席から失笑が聞こえたのは気のせいだろう。
Vanilla Lover
ゆかりんがステージに登場すると、クラップとともにバニラバが始まる。ゆかりんは客席の前列あたりとメイツのMiHoさんを見比べつつ笑いながら歌っている。前方に面白いお客さんでもいたのだろうか、とても楽しそうに歌っていた。2番のサビ終わり、間奏のところでダンスを間違えてしまうゆかりん。あまりにもかわいくて、客席から”Fu~”と声が飛んだ。
MC
バニラバで体が勝手に動いている凄い人がいたというゆかりん。”問題児”呼ばわりされて弄られたその人は、開演前のバニラバダンス映像を見ても確かにキレのレベルが違っていた。
Wonder habit
MCのあとは「Wonder habit」。歌声も振り付けもかわいいことは周知のとおりだし、”ゆかりはぼくらのうさぎさん!”の声も大きく響いていた。
期待しないで
ゆかりんのサビの振り付けとコールに夢中になるあまり、この曲の記憶が相当朧気なのだが、とにかく楽しかったことだけは覚えている。最後の”おれもー!”の声も大きくなってきたような気がする。
La La Love call
畳みかけていくように「La La Love call」が始まる。間奏のメンバー紹介では、阪神ファンっぽい感じのフレーズを弾くメリーさん。ゆかりんは「田村ゆかり、48歳です!」と高らかに名乗り上げる。そういえば去年はここで「田村ゆかり、17歳です!」と宣言しておとなのゆかりちゃん祭りの開催発表があったが、今年も何かあると期待していいのだろうか。
Exactly
ライブが終盤に入ったことを実感してくる。Bメロでは全力で被せのコールが入り、会場の熱気は最高潮に近い。落ちサビのゆかりんの歌声は美しいというほかないし、ペンライトの動きの揃いも相まって綺麗な空間ができあがった。
逢うたびキミを好きになる
イントロで銀テープが舞い、ノリさん、会長、メリーさんが前に出てくる。ゆかりんはステージ上を動きまわる。浜松に続き、最後の”太陽はずっとずっとキミだよ”のところでは、右手を挙げてみんなのペンライトを受け止めるゆかりん。
encore
Only oneのあなたのせいよ
数分間の”ゆかりん”コールののち、男爵が入場してくる。ポップアップからゆかりんが登場すると、もう一度ライブが始まるかのように「Only oneのあなたのせいよ」が始まる。クラップが楽しい。
MC
再来週は諸事情によりメリーさんがお休み。メリーさんに「ゆかりのこと忘れちゃうかも」というゆかりんに対し、メリーさんが「忘れないよー!」と叫ぶ。ゆかりんと王国民のようなレスポンスに爆笑した。
Super Special Day
このお盆の間に3回も「Super Special Day」を聴くことになるとは思っていなくて、イントロが鳴った瞬間、一瞬だけ呆気に取られてしまった。最後の”ゆかりだけのため生きるのだ”のコールの部分では、歌わずにマイクをこちらに向け、コールを全身で浴びようとするゆかりん。その様子はとてもかわいい。
うらはら兎のねがいごと
ついに、9日間5公演の最後の曲になってしまった。今日が終わると次は2週間後の倉敷、すぐに次の公演が来るといえばそうなのだが、しばらくは見納めと思ってゆかりんの姿を目に焼き付けておく。サビのところで片手でメイツの振りを真似るゆかりんがかわいい。会場がゆえ、最後に飛び跳ねられないのが惜しいが、5日間最後までゆかりんは元気でとてもかわいかった。
挨拶
終演後、舞台袖に退場していくバンドメンバーとメイツ。ゆかりんはメリーさんとハイタッチして見送っていた。
グランキューブ大阪はこの1年間で音響設備が更新されたらしく、その効果もあったのか音がかなりクリアに聴こえたような気がした。スピーカーまでの距離が近かったのだが、耳の疲労感を感じることもなく楽しむことができる。ゆかりんのチームの音響の質は高いと聞いたことがあるが、その真骨頂を体感できた公演だったのかもしれない。

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