ゆかりんHoney bunnyツアー浜松公演の感想

アクトシティ浜松

 階段を上がってアクトシティ浜松大ホールの客席内に入る。ホールは天井がとても高く、コの字型に客席が何層もあって、芸術劇場のような作りになっている。今日は15列目の中央付近、今回のツアーは中央のあたりの席が多いが、今日も正面から演出を見ることができそう。

Poppin’ Magic

 私にとっては14回目の「Poppin’ Magic」。前回のwith me?ツアーは13公演に参加したのだが、それを超えて今回のツアーが今のところ最も多くの公演に参加したツアーになった。”夢から覚めて聴こえるおはよう”、今日もゆかりんのとてもかわいい歌声がホールに響いていく。新潟から数えて8日間で4公演目、こんな頻度でゆかりんのライブに行くことができるなんて、そんな幸せなことが他にあるだろうか。

好きしかありえない

 続く2曲目は「好きしかありえない」。”いつでもどこでも愛してる”から始まる口上は、さすがに八王子から中1日ということもあって、私は声が少し枯れているような気もしたのだが、客席全体の声はいつもと同じようにとても大きい。この2曲で水が一気に沸騰するかのようにものすごい熱気に包まれた。

MC

 いつもより客席全体が元気のようで、ヤカラ感がすごいと話すゆかりん。マックスまで空調を下げているにもかかわらず、外が熱すぎるせいかなかなかホール全体の温度は下がらないらしい。

Sweet alert

 この熱さを保ったままの「Sweet alert」。いつも以上にクラップに力が入るような気がするし、ゆかりんの歌声には感情がこもっているように聴こえてくる。Bメロとサビの振り付けは何度見てもかわいい。

キャラメル

 ステージ全体の照明が明るくなると、落ち着いた優しい景色が目の前に広がってくる。ゆかりんの甘い歌声とかわいい振り付けを浴びるように眺める。この曲を聴いているととても心地よくて、何度でも聴いていたくなる。

トーキョーキャンディーガール

 対照的に、ステージの照明が少し暗めになり、「トーキョーキャンディーガール」が始まる。この曲ではサビのところでメイツの振り付けに合わせて客席側もダンスをするのだが、ゆかりんは客席のダンスの様子を見ながら笑っているように見えた。どこか面白い動きをしているお客さんがいたのだろうか。

映像

 今日はウサギのプッシュゲームとパズルゲームにチャレンジ。プッシュゲームは上達していくも、目標に達せず悔しがるゆかりん。パズルゲームはゆかりんのナレーションの声が綺麗でずっと聴いていたい。

映像のエンディング部分が終わりきる前にスクリーンが少し上がってしまい爆笑した。

エアシューター(アコースティック)

 アコースティックのセットが準備されて、男爵とゆかりんが登場する。いつものように、可憐な声で「エアシューター」を歌い始めて、サビではピンク色のワイパーが輝く。このままいつも通り終わるかと思われたのだが、最後の”My love for you”のところで歌詞を噛んでしまい、悔しがるゆかりんがとてもかわいかった。

MC

 英語の歌詞を噛んでしまったことを改めて悔しがるゆかりん。英語は苦手意識があるらしい。浜松に着いたら鰻の匂いがしたらしい。

夢色ラビリンス(アコースティック)

 ラビさんの演奏から始まったのは「夢色ラビリンス」。何度聴いてもこの曲のゆかりんの歌声は綺麗で美しくて、特にAメロとBメロのところは聴き入ってしまう。曲調からは優雅な世界観が漂い、落ち着いた雰囲気のあるアコースティック編成ととてもよく合っている。

you(アコースティック)

 ゆかりんとラビさん以外を残して退場し、ゆかりんは立ち上がってマイクを持つ。普段の「you」は暗闇の中で斜め上からピンスポット1つがゆかりんを照らすような形だったと思うのだが、今回はそうではなくて、上から白い照明が3本と少し黄色がかった照明2本で照らされていて、そのうちの一つがゆかりんを照らしている。普段のようにゆかりんだけに照明が降り注いでいて孤独感が際立つような構成とは違って、絶対的な孤独感の中の「you」というよりも相対的で集団の中の一人の心のなかとしての「you」のように見えてきた。今日の「you」を歌うゆかりんの表情はどこか優しげに見えて、涙をこらえながら歌い切っているように聴こえた。

映像

 今日のバーチャルデートは山で牧場の回。牧場で子牛にミルクを挙げる体験をした後にバーベキューに行くのは冷静に考えてどうなんだろうとも思うのだが、楽しければいいだろう。子牛に苦戦するゆかりんがかわいい。

スーパーノヴァ

 イントロに合わせるように、ポップアップのあたりに青白い光が当たり、ゆかりんのシルエットが浮かび上がってくる。今日は天井が高いこともあって紗幕全体に映し出される星々は壮観だった。ゆかりんの腕の動きに合わせて動き出す宇宙、そのダイナミズムにはいつも息をのむ。

逆蜻蛉

 今日は舞台左側の花道から登場したゆかりん。紗幕が落とされるとステージ全体は真っ赤に灯る。今日も曲の途中で舞台真上の赤の照明が明滅する演出があって、曲全体の迫力が増幅される。曲後半ではステージの備え付けの扇風機からの風で衣装全体が揺れ動き、荒涼とした中で強い雰囲気が出ていた。

null

 イントロに合わせるように、照明が1つずつ灯っていく。普段は上から3つ、4つ、4つ、2つの合計13個の照明が灯るのだが、今回は照明が真ん中下側(真ん中上側だったかもしれない)の照明が2つだけで、合計11個の少し黄色っぽい照明が灯っていく。ゆかりんは一言ずつかみしめるように、言葉の持つ意味合いを大切にするように「null」を歌い上げた。

映像

 今回の映像コーナーは鈴カステラ作り。お好みソースが一番おいしいらしく、お好みソース最強論が確立された。

You Are The World!

 ポップアップからゆかりんが登場し、ワイパーとクラップから構成される、普段のライブとは少し方向性の違った熱気に満ちた空間ができあがる。間奏のところで両手を広げてその場で回るゆかりんがとてもかわいい。

後ろから前から

 今回のツアーでもう1回は「Jealous」と「後ろから前から」を聴きたいと思っていて、打ち上げでもそういう話をしていたのだが、ここで流れてきたのは「後ろから前から」のイントロ。この曲を歌うゆかりんは妖艶というほかなくて、見惚れてしまう。Aメロでは”ゆかりん”のコールも入る。正確にはカバーの曲だが、自然発生的にコールが広がっていくのはおもしろい。

Paradoxx.

 ラビさんがやさしくピアノを弾き、前2曲で作り上げられた空気感がゆっくり自然に消化されていく。いつもよりもラビさんの独走が長いような気がしたが気のせいだったかもしれない。今日の「Paradoxx.」は普段よりも落ち着いて聴こえた。

映像

 ツアードキュメント映像は新潟から。写真撮影で段ボールに入ろうとして、かわいいというメイツとかわいそうというあややさん。八王子公演ではオリンピック選手並みの全力疾走を披露するゆかりん。

Vanilla Lover

 ゆかりんが登場すると、お馴染みのダンスの時間が始まる。今日のバニラバのゆかりんは好き”の連呼のところもダンスのところも含め、とても安定感があって、お手本の映像を見ているかのようだった。客席のダンスのほうも安定感があるように見えた気はしたのだが、ステージからはどう見えたのだろうか。

MC

 浜松駅のエスカレーターは灼熱地獄。沸点を越えているのではないかと話すゆかりんだが、同じく新幹線を降りるときに階段とは隔離されたシェルターの中にあるエスカレーターを通った私は完全同意だった。王様のゲームのチームに王国民が入ってきたらしい。

Wonder habit

 可憐でかわいい成分が全面的に押し出されたような歌声で歌うゆかりん。それに振り付けのかわいさが加わると最強の領域に入ってくる。無心でコールを叫んで、そのかわいさをひたすらに浴び続けていた。

期待しないで

 続く曲は「期待しないで」。Bメロからサビの振り付けがとてもかわいくて、このツアーで何回も聴くことができてとても嬉しい。コールも間奏の歌うような口上も楽しくて、今回のセトリのなかでもかなり好きな曲になってしまった。

La La Love call

 もうラストなのではないかと思ってしまうほどの熱気を感じるが、まだこの曲を含めて3曲もある。この曲のBメロの被せや”絶対!”の声はとても大きかったと思うが、ステージ上も全く負けていない。2番終わりの間奏のメンバー紹介での会長とノリさんの2人のギターは稀に見るほど激しかった。メイツのあずささんの回転は今日も全くブレず芸術のようだった。

Exactly

 さらにボルテージを上げていくかのように「Exactly」が始まる。今日はこの曲でいつも以上にゆかりんが動き回っていて、両側の花道まで出てきて、客席に手を振りながら歌っていた。ホール自体の音響がよかったのか、コールが発散していくような感覚があって、客席の声自体も相当大きかったはずなのだが歌声が一切負けずに聴こえてきた。

逢うたびキミを好きになる

 本編ラストはお馴染みの「逢うたびキミを好きになる」。今日もゆかりんはバンドメンバーやスタッフと歩調を合わせるように楽しく歌っていく。2番のサビでは一瞬歌詞が飛んでしまったようでとてもかわいかった。曲の最後の”太陽はずっとずっとキミだよ”のところでは、客席やメンバーを指すのではなく自分の右手を挙げる。無数のペンライトが伸びる先で片手をあげるゆかりんは、大きな花が咲いたように見えて美しかった。

encore

Only oneのあなたのせいよ

 数分間の”ゆかりん”コールののち、ポップアップから登場したのはうさみみをつけたゆかりん。今回のツアーでうさみみをつけていたのは3回目くらいだろうか、回数は朧気だが、何回見てもとてもかわいくて、見入るあまりクラップがズレてしまうのではないかと思うほどだった。

MC

 会場の気温か、熱気か、ベッタベタのおじさんと姫がいる空間ができあがった。べたべたになっても冷房が効いている空間に入るとサラサラになる理論にはあまり共感が得られず拍子抜けするゆかりん。

くちびるプラトニック

 今日のアンコール2曲目は「くちびるプラトニック」。前のツアーからお馴染みのサビのところで右手を左右に振って、大きく円を描くような振り付けはとてもかわいいし、会場の多くの人が真似をしていて、ピンク色の動きの揃った綺麗な光景になっている。

うらはら兎のねがいごと

 いつも以上にあっという間に感じられるが、もう最後の曲になってしまった。早いもので5公演連続の4公演目のラスト、まだ明日もあるのだが、今日が終わってしまうのが惜しくてゆかりんを目に焼き付けるように見ていた。明日は飛び禁でお馴染みのグランキューブ、”ピョンと跳ねて”のところでは、明日の分を前借りするかのようにいつも以上に飛んだような気がしている。

挨拶

 台風がきていても無事来ることができて良かったと話すゆかりん。熱中症対策にお水飲むんだよというゆかりんに優しさを感じた。

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