ゆかりんHoney bunnyツアー高崎公演の感想

高崎芸術劇場

 あの長いペデストリアンデッキを通って会場に入ると、冷房が効いていて心地いい。定刻通り開場となって座席につくと、うご凛さんが通路を挟んで目の前の席にいて、てちちさんも少し先と、いつものお二人がちょうど視界に入る位置にいる。今日は21列目、目の前は通路で開放感があって、視野も広い。

 バニラバのダンスが終わって、昨日が誕生日だったというへーかさんにご挨拶。昨日広島のアンテナショップで仕入れておいた”ゆかり”ふりかけをプレゼント。

 開演20分前に外に出てみると物販には100人以上の列ができていた。捌ききれるのだろうか……。

 ちなみに物販といえば、神奈川と高崎でアクスタくじの黒を計4つ分購入したのだが、4つともすべて制服だった。欲望に忠実で良かった。

 今回の高崎公演だが、私にとっての9公演目にして、会場や席のせいか、今のところ一番楽しかった公演になっていて、楽しかったという感覚のほかは、正直ほとんど記憶がない。他の公演と比べると感想が薄かったり、他の公演と同じだったりするかもしれないのだが、最高に楽しかったということだけは先に記しておきたい。

Poppin’ Magic

爽やかなイントロとともにポップアップから登場するゆかりん。最高の笑顔で客席に向かって手をふると、ゆっくり階段を降りてくる。そこは一瞬にして輝いた空間になって、“You are only one”、“We are only one”の声が響く。またライブに参加できた、それを実感できる瞬間が最高に嬉しい。

好きしかありえない

 イントロがけたたましく鳴り響くと、会場は一気に揺れ動き始める。“好き好き大好き大好きゆかり”のコールのところや口上では、耳に手を当てるゆかりん。そのしぐさはとてもかわいいし、こちらの声も大きくなる。

MC

 遅れて入ってきた一列目の人を弄るゆかりん。遅れた理由は物販とのことだが、ゆかりんは基本的に定刻で始める方針らしい。

Sweet alert

 疾走感にあふれる曲調に、嫉妬が見え隠れする歌詞、ゆかりんはそのスピード感を見事に乗りこなしながら、感情豊かに歌っていく。“一度は許しても”から始まる一節の振り付けは何度見てもかわいい。

キャラメル

 ステージが一気に明るくなったように感じて、幸せでかわいい世界が目の前に現れる。歌声も振り付けもかわいい。2番のBメロで歌詞に合わせてクルクルと指を回すゆかりんの振りは思わず真似したくなってしまう。

トーキョーキャンディーガール

 神戸のMCで話題になったあの動きをやっている人も何人か見かける。前回に引き続き、片手でサビの振りをやるゆかりん。最初の“トーキョーキャンディーガール”の“トーキョー”の部分だけ一瞬両手でタワーを作っているゆかりんがとてもかわいかった。

映像

 今日の映像一つ目は利きミスド。ゴールデンチョコレートを何度も食べようとするゆかりんがかわいい。

エアシューター(アコースティック)

 男爵が入場して、ゆかりんが登場すると、アコースティックコーナーが始まる。「エアシューター」はサビのワイパーのところを中心にペンライトを点ける人もいて、私もそうすることにしているのだが、ペンライトの数が増えてきたような気がする。ステージ上を見ると、ラビさんやメリーさんも時折楽しそうにクラップを入れている。

MC

 ペンライトの電池が切れてしまった1列目の人に周囲の人たちが電池を差し出す。今日の弁当はカツと舞茸天ぷらの2種類らしい。個人的には断然後者なのだが、後者を選んだのはラビさんだけの様子。

夢色ラビリンス(アコースティック)

 昨日に引き続き、アコースティック2曲目は「夢色ラビリンス」。何度聴いてもこの曲のゆかりんの歌声はとても綺麗で、美しくて、とても心地よくて癒される。歌っているゆかりんも楽しそうに見える。

you(アコースティック)

 エンゼル、メリーさん、ノリさん、会長が席を立ち、ゆっくりと舞台端に向かっていく。ゆかりんを照明が包み込んで、ラビさんがゆっくりと鍵盤を弾き始める。マイクを持ったゆかりんが“昨日の”と歌い始める。その声は、優しさに満ち溢れていて、どこか遠くを見ながら語りかけているかのようで、とても清らかで美しいものとして耳と心に流れ込んできた。昨日に引き続き、今日も涙を見せることなく綺麗に歌いきるゆかりん。その姿は美しいというほかなかった。

映像

 バーチャルデートは山。薄々気が付いていつつも確信が持てていなくて、今更なのだが、海の時はスカートが水色なのに対して、山の時は紺色っぽいスカートで、ルートによって衣装が違っている。ロープウェーに乗って景色を楽しむと、牧場で牛と戯れるゆかりん。

スーパーノヴァ

 スクリーンがステージ上部に格納されると、上からは紗幕が下りてくる。気が付けば幕の奥にゆかりんのシルエットが浮かび上がって、「スーパーノヴァ」が始まる。紗幕に映る星々の洗練された美しさと、ゆかりんを中心に創り上げられる幻想的な空間。終盤、止まっていた時が動き出すかのように一気に躍動感を増す場面は息をのむ。

逆蜻蛉

 一瞬の静寂ののち、暴走するエンジンのようにけたたましくギターが鳴り響くと、「逆蜻蛉」が始まる。ゆかりんは右手の花道から登場する。照明の加減でホールの左右に大きく映し出される影はとても美しいのだが、曲の雰囲気と合わさって大きな悪魔のように見えてきて、恐怖感が増幅される。舞台中央の舞台セットからは風が送られて、綺麗な白い衣装が風になびいてカッコよく見えてくる。

null

 幻想的な世界と、それを打ち砕くような恐怖、その二つをちょうど融和して流していくように、「null」のイントロが始まる。ゆかりんが歌うこの曲の歌詞の一言がしっかりと心に響いてくる。後奏で階段を一歩ずつ登っていくゆかりんの後ろ姿は美しくて、少し小首を傾げたようなシルエットのゆかりんがポップアップから舞台下へ去っていく。

映像

 今日の映像2つ目はプレス機。食べ物の時に限ってうるさい監督の指示に従ってみると、それなりに煎餅っぽいものが出来上がった。

You Are The World!

 ポップアップからゆかりんが登場すると、カーニバルのような世界が始まる。ラップ調の部分ではペンライトが左右に振れ、それ以外のところではメイツの扇動に合わせるようにクラップが鳴り響く。

聴こえないように

 あの頃ラジオのオープニングとして聴いたお馴染みのフレーズが聴こえてきて、自然反射的に“ハイ!ハイ!”と声が出る。歌声も振り付けもとてもかわいいし、ゆかりんのライブに行き始めたTCの頃から何度も聴いてきたからか、反射的にペンライトが動き出すような感覚がする。

Paradoxx.

 ラビさんが長めのイントロを響かせて、手前の2曲で作り上げられたイメージや世界観を一度しっかりと清算していく。そこには清らかな空気感だけが残って、「Paradoxx.」が始まっていく。落ち着いた音域低めのゆかりんの歌声が心地よくて、この歌声をひたすらに浴びていたい気持ちになる。

映像

 ツアーのドキュメンタリー映像。ラビさんに「そんな衣装着てた?」というゆかりんと、「全然おれのことみてない!!」と応えるラビさん。

Vanilla Lover

 ゆかりんが舞台端から登場すると、楽しいダンスの時間が始まる。私にとって、今回のツアーでペンライトを持っていて一番楽しい曲はこの曲かもしれない。今日の次は2週間後、今日できたからと油断していると忘れてしまいそうだから復習しておこう。

MC

 神戸・京都でプレゼントボックスに入っていたものが家に送られる途中で落伝して紛失してしまったというゆかりん。どういうわけか、メイクさんの家に届いていたらしく、今日届いているらしい。

Wonder habit

 管楽器の音色が鳴り響くと、「Wonder habit」が始まる。今日はいつもより少し幼めの歌声に聴こえた気がした。今日も全力で口上を叫んだ。

期待しないで

 少し甘えた感じのあるかわいい歌声で歌うゆかりん。サビの右手を伸ばすところから始まる振りは今日もかわいい。この曲がもつ、かわいさが滲み出てくるような感じがとても好みで、何度聴いても心奪われてしまう。

La La Love call

 この曲が始まると、会場全体の気持ちが一つになっていくのを感じる。間奏のメンバー紹介では、今日のアコステのMCの舞茸弁当からか、キノコを連想させるフレーズを弾くラビさん。会長とノリさんは立ち位置を入れ替えて熱くギターを弾く。続く桃色メイツの紹介では、昨日までとは違って4人の名前が一人ずつ呼ばれた。メイツ一人ひとりも改めてこのステージを作るチームなんだなと感じる。

Exactly

 イントロから弾け飛ぶように大歓声。Bメロの被せに合わせて客席側の照明が明滅する。毎回思うのだが、この曲のコールの声が一番大きいような気がする。2020を経て、最初はアコースティック編成で披露されたこの曲。今こうしてバンド編成で、みんなで声を出しあえることに改めて感慨深いものがある。

逢うたびキミを好きになる

 イントロに合わせてテープが天高く舞う。そして男爵もステージの前方に出てきて、楽しそうに楽器をかき鳴らす。ゆかりんもステージの左右を動き回って、ステージ全員の笑顔が輝いている。曲の最後では“逢うたびゆかりを好きになる”と全力で叫んだ。

encore

Only oneのあなたのせいよ

 100回近く響いたという“ゆかりん”コールののち、照明が暗くなって、ポップアップからゆかりんが登場する。舞台装置の階段は下向き矢印の形に虹色に輝いて、その輝きの中をゆかりんが一歩ずつ降りてくる。ゆかりんの歌声とクラップ、決して声がなくても創り上げられる一体感がそこにはあった。

MC

 ゆかりんのSNS事情が明かされた。王様を助ける例のゲームの“倦怠期”に突入したゆかりん。

くちびるプラトニック

 ゆかりんが手を交差させて、あのイントロが始まる。この曲は何度見てもサビの振り付けがかわいい。

うらはら兎のねがいごと

 ついに最後の曲になってしまった。次は2週間後、1秒たりとも見逃さないようにゆかりんを目で追い続ける。“かわいいよー!”のコールのところでは耳に手を当てるゆかりん。コールを聞こうとしてくれるその仕草がとてもかわいい。後奏に入ると、ステージ中心から左右に移動して一礼するゆかりん。今日も最後の曲が終わっていく。

見送り・挨拶

 「うらはら兎の願いごと」のBGMが流れる中、ステージを左右に動き回って丁寧に手を振っていく。最後に、マイクを持つと客席を見渡して「みんないい笑顔をしてる」というゆかりん。ステージ上も全員いい笑顔でした。

 今日はスモークがホールの上部に滞留していたこともあって、全体的にクリアに見えた。そして、さすがは高崎芸術劇場。ゆかりんのライブは音響が最高で、ゆかりんの歌声がクリアに聴こえるし、バンドとの音のバランスも最高なのだが、今日は最上級の音質だったと思う。

noteに戻る

コメント

タイトルとURLをコピーしました