ゆかりんHoney bunnyツアー熊本公演の感想

市民会館シアーズホーム夢ホール

 荷物をホテルにあずけ、シンボルプロムナードを通って徒歩でホールに向かう。入場列に早々と並んで中に入ると、ホールはかなりコンパクトな構造で1階席は傾斜が緩めだが近い。2階席はどこからでも見やすそう。今日は1階席の左側から。

Poppin’ Magic

 今日はホールの構造上の都合なのか、上手側からバンドメンバーが登場する。全員の準備が整うと、ステージは暗転して、客席はピンク色が徐々に灯っていく。そして、いつものようにイントロが始まって、ポップアップからゆかりんが出てきて笑顔でこちらを見る。このツアー4回目のいつものオープニングでライブが始まった。ゆかりんの歌声が耳に入ってくると、またライブに来ることができたのだと実感してくる。毎回そうなのだが、ゆかりんのライブの音響は最高で、音圧がちょうど良く、そして真ん中に歌声があって聴きやすい。

好きしかありえない

 イントロから客席のコールが入り、ボルテージが一気に上がる。ホールの構造なのか、今日はとても声が大きいような気がしてくるし、いつもよりも躍動感があるような気がする。私もその雰囲気に乗せられるように、2曲目から全力投球のような感じになる。

MC

 今回熊本からの参加者は67人に対して、都民は400人とのこと。約4割が東京都からの遠征民ということになる。口の水分を奪われたいタイミングとは。

Sweet alert

 イントロから呼吸を合わせるようにクラップが鳴り響くと、歌詞のストーリーに合わせるように少し不満げな感情が乗ったゆかりんの歌声が聴こえてくる。対照的にCメロは歌詞も振り付けもとてもかわいくて、この曲はギャップにやられてしまう。サビの最後の”Are you serious?”の歌い方がとても好きで、その部分だけ繰り返し聴きたくなってくる。

キャラメル

 ホールが優しくて穏やかな空気感に一変する。優しさと可憐さが乗ったゆかりんの歌声はとても心地よくて、2番のAメロのように一差しの少しだけ苦みのある部分がとてもいいバランスになっている。

トーキョーキャンディーガール

 「キャラメル」に続くのは、雰囲気が対照的なこの曲。今回のツアーは世界観の入れ替わりが多いが、流れとして違和感がないのが構成の巧い部分なのだと思う。例のサビのところの踊りを踊る人が増えてきて、まだ私は覚えられていないのだが、見よう見まねで少しだけやってみるととても楽しい。次回完璧に仕上げておこう。ゆかりんもマイクを持たないほうの手でタワーの部分をやっていて、とても楽しそうに見える。

映像

 新聞を切り抜いていって怪文書を作るというもの。佐々木さんのセンスが独特。(3個目の映像と順番が逆かも・・・?)

エアシューター(アコースティック)

 上手から紫色のドレスで登場する。この曲では大宮公演からサビの部分で簡単な振り付けが入っていて、それ以来ペンライトを点けている人を見かけるようになったのだが、今回は周りにペンライトを点ける人がかなり多くて、合わせてサビの部分だけつけることにしてみた。純真さが垣間見えるようなゆかりんの歌声がとてもかわいい。

MC

 ヒライのちくわサラダの話に。そんな美味しいものがあるとは知らなかった。家族に「楽屋に置いてあるけん、あとで食べり」と話すゆかりん。

お気に召すまま(アコースティック)

 ラビさんのキーボードから曲が始まると、クラップが始まる。この曲を歌うゆかりんは楽しそうで、歌声はとてもかわいい。曲全体が陽気で心地よくて、メルヘンチックなこの歌詞は頭の中で映像化されて浮かび上がってくる。このツアーで聴いてこの曲が好きになった。

嘘(アコースティック)

 ピアノから始まったのは「嘘」。この曲をライブで聴くのは愛知公演以来の2回目。泣きそうな声で歌うゆかりんだが、愛知の時と比較すると悲壮感がやや抑えられていて、囁いて語りかけるように歌っているように聴こえた気がした。

映像

 今日のバーチャルデートは海。昨日とは違って芝生広場が選択された。

スーパーノヴァ

 いつものように白い幕が下りて、スーパーノヴァが始まる。星は白い幕に映し出されるもののほか、ゆかりんの背後にも星を表すように照明が灯っていて、3次元に果てしなく広がっていく宇宙の中にゆかりんがいるように構成されている。その星々は瞬いたり、流れたりしていて、そこに確かに存在する宇宙という場所と流れていく時を感じさせる。最後のサビの手前から、ゆかりんを中心にするように星は一斉に尾を引いて反時計回りに回り始める。実際に星がスーパーノヴァに至った時、その中心地から見たらあんなふうに一気に天体が動き出すように見えるんだろうか、そんなことを考えながら眺めていた。

逆蜻蛉

 間髪入れずにギターが音の壁となってこちらに迫ってくる。ゆかりんは普段と違って今日は上手側から登場して、左右が反転した形で曲が始まった。ちょうど今日の座席からはゆかりんの表情がはっきり見えたのだが、少し不気味な声で最後の一節を歌うゆかりんは目だけ怖さがあって、目以外は笑顔だった。

null

 緊張感が解けていくように、レコードノイズが聴こえてきて、「null」が始まる。この曲は何回ライブで聴いても歌詞を聞き入ってしまう。歌詞も歌い方もとても好きで、この曲がツアーのセットリストとして何回も聴くことができるのが嬉しい。

映像

 今回はプレス機で食べ物をプレスしてみるというもの。おにぎりを単純にプレスしても焼きおにぎりにはならないらしい。今回も”うるせえ”呼ばわりされる監督。食べ物の時だけはうるさいらしい。

You Are The World!

 映像明けは「You Are The World!」。少し甘めで可憐な感じの歌い方ですべてを持っていかれそうになるが、続くラップのところで一斉にワイパーのようにペンライトが左右に振れ、一旦我に返る。サビに入るとクラップが鳴り響く。

めろ〜んのテーマ 〜ゆかり王国国歌〜

 あのイントロが始まると、メイツからゆかりんにステッキが渡される。姫のめろ~んの魔法の前に我々は為す術はない。運命を受け入れ、仰け反るしかないのだった。一度聴くと何度も魔法にかかりたくなってしまう。

Paradoxx.

 名古屋のあの流れを期待してか、”おお~~?”の声が聴こえる。一瞬の静寂ののち聴こえてきたのは「Paradoxx.」のイントロ。ゆかりんの低めの音域の歌声は何度も聴いていたくなる。歌声と歌詞が心の奥深くに直接入ってくる。心を掴まれてそのまま揺すられているような気がしてきた。

映像

 ここではドキュメンタリー映像が流れる。怒られたときのみみちゃんのモノマネがおもしろい。2/4は1/2。

Vanilla Lover

 歌詞をとばしかけているゆかりんは何回見てもかわいい。サビ前の好きの連呼は相変わらずかわいくて、その部分を何回も聴いていたい。ダンスは今のところ間違いなくやれていると思うのだが、ミラーの人のほうが多い気がするし、次回はミラーにしてみようか。

MC

 ゆかりん御一行は昨日夜に熊本入りしたらしい。コンビニが近くになくて困ったゆかりんと、ホテルで洗濯をしていた会長。もっちーは街に繰り出したものの、治安が悪かったらしい。ゆかりんはオタクの解像度が高い。

Wonder habit

 真っすぐで明るいこの曲に魅せられる。ステージ全体が輝きを増してきて、可憐なゆかりんの歌声がキラキラと後光を伴ってこちらに届いてくる。ただひたすらにステージを見続けていた。

期待しないで

 ライブで聴くたびにこの曲が好きになる。歌い方とメロディラインが好みなのもあるのだろうが、歌詞の可愛らしさやコールの面白さもあって、このツアーが始まってから一気に好きになった気がする。サビの部分の手を前に出すところからの一連の振りがとてもかわいくて、真似したくなってしまう。

La La Love call

 ここから先は一気にアクセルを踏んだように急加速していく。本編ラストなのではないかと思うような力強い曲が3曲続くうちの1曲目は「La La Love call」。ペンライトが揃って同じように動いて跳ねるのは壮観で、Dメロのコール&レスポンスでは会場全体の気持ちが1つに揃っているように感じられる。この曲は何回ライブで聴いても最高で、自分の中で特別な曲になりつつある。

Exactly

 続くのは「Exactly」。会場全体から音が出ているのではないかと思うほどの割れんばかりの大歓声が響く。二人で一つの方向を見て前に進んでいく歌詞、それに応えるような今日一番のコールが入って、会場全体が揺れるように感じた。

逢うたびキミを好きになる

 間髪入れずに始まったのは「逢うたびキミを好きになる」。イントロで青と銀のテープが宙を舞う。あまりにもテンションが上がりすぎたのか、この曲の記憶が完全にないのだが、手元に青色のテープが綺麗に巻いて置いてあるから、おそらくテープを掴んだのだろう。”逢うたびゆかりを好きになる”のコールが鳴り響いて、全員でジャンプして本編が終わった。

encore

Only oneのあなたのせいよ

 照明が落ち、大歓声の“ゆかりん”コールが静まると、アンコールが始まる。最初のところで歌と振りがやや崩れかけたゆかりんがかわいい。すぐに立て直すのはプロで、いつものこの曲に戻っている。この曲はメロディの力が強くて、歌声が映えて聴こえるような気がする。

MC

 会場の作りか、みんなのテンションが高く感じられるとのこと。廊下というか、冷蔵庫にくまモンが設置されているとの裏話も。卵かけご飯は塩分過多の醤油が好きというゆかりん。今日はメリーさんに後ろの予定があり、時間がタイトらしい。来週も乙女モードな時間過ごしましょうね。

Super special Day

 一瞬何が起きたのか分からなかった。会場の空気が一変する。この位置に日替わり曲が入ってくるとは。会場に響き渡る”L.O.V.Eゆかり!”、”ゆかりがいつでも一番さ!”さすがに「Super special Day」がここに来るとは予想できなかった。コールを覚えてこなかったのが悔やまれるが、ライブで聴くことができるとは全く思っていなかった曲をこの熊本の地で聴くことができるとは、また一つ奇跡の瞬間に立ち会ってしまった。久々の披露でも完璧にコールを入れられる古参王国民の凄さを感じた。

うらはら兎のねがいごと

 最後は「うらはら兎のねがいごと」。今日は全体的にコールの声が大きくて、”かわいいよ~”のコールは今までのどの公演よりも大きかったのではないだろうか。最後に”ピョンと跳ね”ると、曲が終わってしまった。どの公演よりも短く感じる3時間だった。

 下手側にはけようとしてメイツにツッコまれるゆかりんがかわいい。上手からゆかりん以外が退場すると、最後のご挨拶。北海道からは八王子より熊本のほうが来やすいらしい。

 20:10ごろ終演となった。

遠征記(note)はこちら

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